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小規模事業者持続化補助金 経営革新物語

強みが伝わるチラシとHP作成による 新規販路開拓

 

ハートセレモニー

当社の強みが伝わるチラシとHP作成による新規販路開拓

(持続化補助金)

所在地:名護市大東2-9-15
代表者:玉城 秀人
業 種:サービス業
設 立:平成19 年11 月
電 話: 0980-54-5641
HP:https://heartceremony.com/

 

課 題 地域に根差したアットホームな葬儀社。県北部地区では、葬儀社に抵抗のある方が多く、主要道路沿いでの出店が叶わず、住宅地内に事務所を設けており、店舗認知度が低いことが課題でした。また、当社では個人客へのアピールが不足していたため、インターネット上でホームページを開設し、新規顧客を獲得したいと考えていました。
取組内容 申請書の作成にあたって、ターゲットを「名護市及び近隣市町村の地元客」と定め、店舗認知度の向上を図ることを目的としました。補助事業では、当社の強み・魅力を紹介するチラシ(6 万枚)を作成し、県北部一帯へ新聞折込と自社でのポスティングにより配布しました。併せて、当社の強み・魅力を紹介するホームページを作成し、インターネットにより情報収集をしている方へのアピールを行いました。ホームページがあることで当社の信頼度も高まり、集客に影響が出ていると感じています。
将来の展望 チラシ・ホームページによる店舗認知度向上は、当初の予想を上回る反響がありました。今後は、従業員の増員も検討しています。新規顧客の発掘と顧客満足度の向上を意識し、真心を込めたサービスを継続することにより、今後も安定した売上を維持したいと思います。

 

代表者の声
初めて取り組んだ補助金の活用でしたが、支援頂くことにより無事に申請、採択となることができました。葬儀の小規模化に伴う売上減少での不安要素を、ホームページ・チラシ作成での新規開拓による売上増加で乗り切り、施工件数の増加と認知度の向上を図ることができました。更にアピールし、新規顧客の増大を目指します。

 

経営指導員の視点

以前より商工会青年部を通して付き合いがあり、会話の中でチラシやホームページを作成し店舗認知度を向上したいとあったため、持続化補助金の活用を提案しました。まずは、申請書をざっくりでいいので書いてきて下さいと依頼したところ、しっかりと記入されてきて、本人の思いが伝わりました。更なる集客アップや従業員雇用等のサポートを引き続き行っていきます。

名護市商工会 山城 三樹雄

 
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。

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